自分の未来の暮らしについて考えたときにいま私にできることは?

私がこのブログや投資について考え、始めたきっかけの1つは「恐れ」からでした。

恐れ=恐怖。自分の未来が怖かったのです。

どういって表現していいかわからない、漠然とした、未来に希望の持てない不安。

19、20の若いお嬢さん時代は過ぎた。

会社員勤め決まった月収があることは安心材料。ありがたいけれど、お仕事を続けていってもお給料がたくさん増えるわけではない。会社の先輩上司をを見ていたら、自分の給料の天井はおよそ想像ができる。女ひとり、自活しては行けても、年一、二度の旅行やちょっとしたご褒美は難しい。

昇給やボーナスもその時の社会情勢や会社の儲けによる。約束されているものではなく、期待は持てない。

退職金もないし、今の業種で特別な資格や人よりも秀でた才能や人脈があるわけでもない。

未来をどうやって生きていこう?私の将来はどうなっていくんだろう?

この人生を終える時まで、私は心おだやかに、崖から転げ落ちる悲運や事件なく生きたい。

果たしてそれが叶うのか・・・

社会人になってから私はずっとぼんやりとこの不安を抱えていました。

女性一人、大学は出ていない。いざという時、頼れる家族・親戚はいない。

どうしたらいいのだろう?

社会人と個人事業の両方をしてみて思ったことは、世の中はそんなに甘くはないってこと。

女性ゆえに色々な嫌がらせや、不快な思い、理不尽なことも経験しました。

悩みの全てではないけど、大半を解決してくれるもの、それが経済力、お金なんだなぁだと思います。

ごくごく一般的な家庭に生まれ育ってきた私、大きな経済力を掴むチャンスはそうありません。

そんな発想や、知識を持たせてくれる環境もありませんでした。

とはいえど、人生は続く。自分の生活を今よりほんの少しでも豊かにしたい。

「豊かさ」とは

1、それなりの経済力(生活力)

2、衣食住、自分にとってちょうどいい量や質。心地いい環境

3、足りることを知る心の充足感

人生山あり谷ありだけど、なんとか頑張って生きたい、と思っているんです。

確かに人生思ったほど甘くはないし、本当に泣きたくなることも多々あるし落ち込むことも少なくないけれど、それでも最低ではないだろう。120%は望めなくても、75%くらいで幸せは感じれるもの。

人生半ば、今は自分には何もないけれど、やさぐれていても仕方がない。前を向いて歩いていきたいですね。

あっという間に年の瀬、今年も終わり迎えようとしている。

この一年、色々なことがあったなぁ。。。

両手でマグカップを包みながら、メープルラテの甘くほろ苦さが沁みてくる。

「ひよこはヒヨッコなんだから、まだまだ大丈夫。あきらめるな。」自分を励ましてみる。

私みたいな、全ての女性へ。

タイトルとURLをコピーしました