## この記事で書くこと
– CPAラーニングとテキストを使った独学の流れ
– 模擬試験の点数が35点→69点→53点→合格になるまで何をしたか
– 動画講義・問題集・YouTubeの使い分け
– ネット試験を選んだ理由と、直前対策のポイント
## 使った教材と勉強の全体像
まず、今回の勉強の「柱」はこの3つでした。
-『いちばんわかるCPA簿記3級の教科書・問題集』CPA出版(書籍)
– YouTube動画(ふくしままさゆきさん/パブロフ流簿記3級)
CPAラーニングはテキストをPDFで無料ダウンロードできますが、自分の場合は「紙で書き込みたいタイプ」なので、市販の教科書と問題集をネットで購入しました。
「無料+書籍」のいいとこ取りができる組み合わせだったと思います。
## 勉強ステップ①:講義を一通り見て、全体像をつかむ
最初にやったのは、CPAラーニングのサイトに登録して、簿記3級の講義動画を**一通り最後まで見ること**でした。
-細かく完璧に理解しなくて大丈夫です。「簿記の全体像、こんな感じね。」くらいの気持ちで全部見る
– ノートをびっしり取るより、動画をみる。「分からない単語に慣れる」感覚で進める
動画を一通り見終わったら、**教科書の例題**を解いてみました。
この段階では全然解けなくてもOK。「どこが分からないか」を知るためのテスト、という感じです。
## 勉強ステップ②:1回目の模擬試験(35点)
CPA簿記3級の問題集には、**模擬試験が3回分**ついています。
講義をひと通り見て、例題も教科書の中にある分はやってみたタイミングで、思い切って**第1回模擬試験を受けてみました**。
– 結果:35点
– 合格ラインまで「最低でも+35点」が必要な状態
この35点はショックでもあったけれど、
「今の実力が数字ではっきり見えた」
という意味では、かなり良いスタートでした。
ここで落ち込んで終わりではなく、
「じゃあ、ここから何をやるか」
を考えるきっかけになりました。
## 勉強ステップ③:教科書の読み直しで「土台固め」
1回目の模試を受けたあとにやったのが、**教科書を最初から最後まで読み直すこと**でした。
– 1周目より、2周目のほうが「前に見たけど分からなかったところ」が少しずつ入ってくる
– 模試で間違えた範囲を意識しながら読むと、「ここ、出てた!」と結びついて理解しやすい
このときは、
– 全部を暗記しようとしない
– 「何となく雰囲気が分かる」「前より怖くない」レベルを目標にする
くらいのつもりで読みました。
## 勉強ステップ④:問題集を最初から解き直す
教科書を一通り読み終えた後は、**問題集を1ページ目から解き直し**ました。
– すぐ答えを見るのではなく、できるところまでは自力で考える
– どうしても分からないところは印をつけて、後で重点的に見直す
このときに大活躍したのが、**YouTubeの「ふくしままさゆき」さんの簿記3級動画**です。
## 勉強ステップ⑤:2回目の模試で期待が膨らむ(69点!)
教科書と問題集を一通りやり切ったタイミングで、**2回目の模擬試験**にチャレンジ。
**結果:69点!**
「うわっ、これならいけるかも!」と一気に期待が膨らみました。
## 勉強ステップ⑥:3回目の模試でまさかの逆戻り(53点)
調子に乗って、**3回目の模試**を受けてみたら…
**結果:53点**
2回目の69点から一気に16点ダウン。完全に凹みました(笑)
「せっかく調子良かったのに…」「どこで間違えたんだろう」と混乱。
このとき気づいたのは、**「何となく解ける」と思っていた部分が、実はまだ不安定だった**ということ。
## 勉強ステップ⑦:苦手論点にしぼって挽回
この「69点→53点」の波乱で、「甘い理解度だった」と痛感。
ここから**本気モード**に切り替えました。
私自身、特に弱かったのがこのあたり:
– 決算整理
– 経過勘定
– 未処理事項
**挽回の流れ:**
1. CPAラーニングの動画で、該当論点の講義を見直す
2. 教科書の該当ページを読み直す
3. すぐに例題を解いて定着させる
さらに、問題集の後ろにある
**第1問対策・第2問対策・第3問対策**を集中的に解きました。
## ネット試験を選んだ理由と直前対策
簿記3級の試験には、
– 年3回のペーパー試験 (2月、6月、11月)
– ほぼ通年で受けられるネット試験
の2種類があります。
最初は2月のペーパー試験を目標にしていましたが、
– あと1か月、同じテンションで勉強を続ける自信がなかった
– 「今が一番理解できている」と感じたタイミングを逃したくなかった
という理由で、**ネット試験で早めに受験することに変更**しました。
直前期は、
– CPAラーニング内の「ネット試験対策講義」を視聴
– 同じくCPAの「ネット模擬試験(3回分)」を受験
という形で、本番と同じような形式・画面に慣れることを意識しました。
ネット試験で受ける予定の人は、この2つはぜひチェックしておくと安心だと思います。
## 最後に助けられたのは「パブロフ簿記」の動画
決算整理・経過勘定・未処理事項がどうしても不安なままだったので、最後の仕上げとして**「パブロフ簿記」のYouTube動画**も見ました。
– 文字や図がシンプルで見やすい
– 説明もゆっくりで、聞きやすい
CPAラーニングやふくしままさゆきさんの動画でベースを作っておいて、
「もう1回別の先生の説明も聞いてみたい」という人には、とても相性がいいと思います。
## 「ここまでやった」と言えるところまで来たら、本番へ
振り返ってみると、合格できた一番の理由は、
– 「なんとなく」ではなく、「ここまでやったなら出ても大丈夫」と思えるところまでやったこと
– 模試の点数が低くても、「今の自分の位置が分かった」と受け止めて、次の行動に変えたこと
だと感じています。
完璧じゃなくていいし、不安がゼロになることもないけれど、
「ここまで頑張った自分を信じてみよう」と思えたら、それはもう本番に行っていい合図だと思います。
簿記3級を目指しているあなたへ。
凹みながらでも、途中で休みながらでもいいので、自分のペースで続けてみてください。
ここまで読んでくれたあなたのチャレンジが、ちゃんと実りますように。
一緒にがんばりましょう。

