会社を辞めて、すぐ転職活動に動き出した私。
でもその一方で、もう一つ準備していたことがありました。
それが「求職者支援訓練」です。
##求職者支援訓練とは?
まず、簡単にどういうものかをご説明します。
「求職者支援訓練」とは、再就職を目指す人が、無料で職業訓練を受けられる制度のこと。
厚生労働省が認定する民間の教育機関などで行われ、キャリアアップや再就職のためのスキルを学べます。
コースは大きく分けて2つ。
– **基礎コース**:社会人としての基礎的なスキルを習得する訓練。
– **実践コース**:希望職種で即戦力になるための実践的スキルを学ぶ訓練。
期間はおおむね **2~6ヶ月**。 (内容によっては1年以上のコースもあります。)
受講料は無料(テキスト代などは自己負担)で、
就職支援やキャリアコンサルティングもしてもらえます。
詳しくは厚生労働省のサイトから確認できます。
→求職者支援制度のご案内 |厚生労働省
主な訓練コースには、以下のようなものがあります。
– **事務・オフィス系**:ビジネスパソコン科、オフィスワーク科、経理事務科など
– **IT系**:WEBアプリ開発、プログラマ育成、WEBデザインなど
– **医療・介護系**:医療事務・介護職員研修など
– **デザイン・クリエイティブ系**:DTPクリエーター科、ネイリスト養成科など
### 学びたい気持ちと「早く働きたい」気持ちの間で
私は今回、**事務職への転職**を目指しています。
でも、振り返ると「事務職としての訓練」を受けたことはないんですよね。
正直、パソコン操作も自己流で、20代の頃はほとんどパソコンに触った経験もなくて。
そんな自分が一般的にみて、きちんとした事務スキルがあるのか、自信が持てませんでした。
練習をしてたけど、いまだにブラインドタッチはできないまま。
今まで自分なりに本を買ったり、ネットで調べたりしてやってきただけど、例えばExcelならば、
関数表計算がどのレベルまで出来て、みんなと同じくらい、平均点といえるのか、わからない。
新卒じゃないから、職場でこんな基礎的な操作、手取り足取り教えてくれるわけもない。
ましてや働きに来てるのに、そんな初歩的なことを教えてください、なんて言えないです。
大学へ行き、卒業した人たちは、
当たり前にこういうことを、悩まず考えず、疑問に感じることなく普通にできるのかなー?
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「一刻でも早く再就職したい」
そう思う一方で、
「今、このタイミングだからこそ、一度基礎から学んだほうがいいのでは?」
――こんな気持ちもありました。
社会人になってから改めて勉強できる機会なんて、そうそうない。
この「求職者支援訓練」は、私にとっても**チャンス**でもあります。
##転職市場の現実と時間との戦い
一般的に、離職してから3ヶ月以内が「転職が決まりやすい時期」と言われています。
1ヶ月以内の再就職率がいち転職に成功しやすいそうです。その後から一気に成功率は下落傾向。
一方で、求職者支援訓練を受けるとなると、
応募〜選考〜受講開始までの流れに約2ヶ月、そこから訓練自体に2〜6ヶ月間かかります。
つまり、最短でも **約4ヶ月間は学びに専念**することになります。
「勉強したい」気持ちと「早く働かなくては」という現実の間で、
気持ちは正直、何度も揺れました。
それでも最終的には、
**「転職活動もしながら、訓練にも申し込む」**
――両方チャレンジする決意をしました。
転職活動もがっつりやっていたので、
正直、働いていた時よりもやることが多くて、想像以上に忙しい。笑
とはいえ、年齢だけでも転職のハードルがあがっている。
できる限りの方法で、前に進みたい。
それが、今の私の答えです。
### コース選びとこれからのステップ
私は「実践コース」を中心に調べ、今は2つの学校を候補にしています。
期間は4ヶ月と6ヶ月間のコース。
どちらも内容はほぼ同じですが、短期集中で学ぶか、じっくり学ぶか、迷いどころです。
理想を選べるなら6ヶ月ですが生活とのバランスも考えると、4ヶ月でもありがたい。
けれど、 やっぱりその分「転職活動の時間が極端に減るであろう」のも悩ましい。
選考に合格できたら、きっと最後までやりきりたいと思うでしょうし。
どうなるか、、。
考えてるだけじゃ、始まらない。「まずは、動こう」
そう思って、ハローワークの窓口で相談し、求職者支援訓練の案内をもらいました。
次はコースを決めて、学校見学へ。
実際の雰囲気を見てから決めるつもりです。
***
人生の次のステップを、自分の手で選び取る。
それは少し勇気がいるけど、きっと未来につながる一歩だと信じて。
> 次回は、実際に学校見学に行ったときの様子をお伝えします!

