無理をし過ぎない。自分を休ませる練習をしよう。

私は良くも悪くも、いつまでも過去の出来事を気にして、心に留めがちな性格。周りの言った一言にすぐにクヨクヨしてしまうし、夜も眠れなくなったり、長いと何年も引きずっていたりする。

なので、そんな自分に一言アドバイスしたいことがある。

それは昔の友人・恋人・経験環境、つまるところ[過去に執着しないで]ってこと。

自分で言うのは変な話ですが、自分なりに努力する方だから周りから見たら仕事がちょっとはできる。周りのことにもよく気を配ってきた。

だけどマイナス点をいえば、気づけば人の粗探しを探すのがちょっとだけ特技になってるかもしれない。

前に新入社員への会社先輩上司の待遇が、あまりに自分への接し方とちがうことがありました。

私より一回り以上年下の社員は、仕事もこれから覚えるところ。
なのに、給料や休みの条件はほぼ同じ。。。
これだけなら仕方がない、あきらめるとしよう。
みんな、若いエネルギーに期待したい気持ちはわかります。
しかし、仕事を覚える前から、新入社員を持ち上げてばかり。
しまいにはわがままや要望を受け入れる・・・

社会人歴も長くなって、自分で言うのもおかしい話だけど、人一倍頑張ってきた。
私は自分で強くならないと生きれてこれなかったし、いい年にもなってきて男性に猫なで声で甘えてみたりなんて、難しすぎる。
そんな環境で育ってきていないし、許されなかった。

若い社会人なりたてホヤホヤの「甘えちゃんな女子」に、先輩上司が鼻の下を伸ばして、甘やかしているのを横目で内心(仕事しに来てるの?遊びに来てるの?)とは思うことはあっても、昔のようにプリプリと怒りを抑えされないことはなくなった。

いろんな意味で経験を学びにし、私も成長したのだなぁ(エッヘン。)なんて思ったり。
それでも時にふと、そんな甘えちゃんの彼女たちが羨ましくなったりもする。

(私にも、きっと多分あんな時があったんだよね)

幾つになっても、年齢を重ねても、本質的なところでは変わらないものがある。

歳だから、もう先輩だし、上司だし、責任ある立場だし、いい大人だし・・・

そんな風に自分を収めるのも必要だけど、本来持っている「私」の部分を「いつまでもそのままでいいよ」と抱きしめて許可してあげたい。

ほんのちょっとだけ「あまちゃん女子」が癇に障ったのも、本来自分にも持っていたものを、社会に出て経験を重ねたことで、色々な忖度から隠していた自分の片鱗を彼女たちに垣間見て、刺激を受けたのかもしれないね。

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