「常に自分らしく素直に生きていれば、幸福が舞い込む。」
こんな言葉が舞いこんできた。
（自分らしく生きるってどんなことなの？）と今までなんど疑問に思ったことか・・・。
「私らしい」ってなんだろう。
「私が思っている私」と「親兄弟や友達、勤め先の人からみた私」はとき自分がイメージしているものとはかけ離れているようで、胸を痛めたことも数知れず。
その繰り返しのたびに、私らしさとは何か、どんどんわからなくなっていった気がする。
もちろん、まわりの認識している私も、私の側面ではあると思うけど、本当の私はどこにいっちゃったんだろうな。
遠い記憶のなかの私は、人から何かを言われても、ただ（そうなんだ）と相手の話を聞いて自分を卑下したり、自己否定に陥ることはなかった気がする。
それはまるで目の前の出来事を、ただ俯瞰してみているかの如く。
いつからか私、周りの反応をいつも観察し、人の目を気にするようになった。
ちょっぴり人見知りで、わりと好き嫌いがはっきりしている私は「この人、苦手」だと思うと、損得以前に顔にもろに出てしまう子供な一面があって、逆に「この人、好き」とあれば、みんながどうであっても私はその子の友達でいるし、味方。
また私はストレスを抱え込みやすく、心や環境の変化ですぐ不眠になる。
そのことに煩わされても、上手な息抜きができない。
だから極端に食が細くなって、一気にやつれて体を壊したかと思えば、暴飲暴食に走り、あっという間に体重を5kg以上増やしてしまうことも。
そんな経験から私は、自分一人の時間を持つようにしている。
「私時間、リセット」みたいな。
せわしない日々に、自分を振り返る間も無く落としてきたモノを、拾いに戻る。
情報が溢れすぎていて、物も豊富な時代の影響か、周りがみんな自分よりも輝いていて、優れているように見えちゃうのは、私だけ？
「私らしく生きること」は思っている以上に容易くないのかも知れない。
だからこそ、私らしくいきるために、このメッセージを送ろう。
ー私への言葉ー
✔︎人の目を気にし過ぎず、人の自分へのネガティブな評価を真に受け止め過ぎない。
✔︎それが家族や友人、日々顔を合わせる取引先や、部下や先輩上司、お偉いさんであっても。
✔︎自分で自分を「私ってなんでこんなにダメなんだろう…なんの取り柄もない」と否定しない。
✔︎バカにされてもいい、気にしない
✔︎等身大の幸せ
